マッチ売りの少女(17)
編んでる詮索
とある秋の夜のこと、かわいそうなマッチ売りの少女(17)がぐるぐるハウスを訪ねて来ました。
マッチはなかなか売れません。この辺りのお客さんは いつ来ても寝てばかりいるからです。
少女(17)はよほどヒマなのか、もとい、仕方なくお客さんが目を覚ますまで待つことにしました。
さて、ようやくお客さんが目を覚ましたようですよ。
やっと今日最初のマッチが売れたので、大喜びの少女(17)はつい魚屋さんになってしまいました。
少女(17)はお客さんのやさしい言葉がよほど嬉しかったのか、マッチを買ってもらった後も一しきりはしゃぎ回りました。
さすがの少女(17)も気をよくしているため「おっちゃん」と呼ぶのはためらわれたようです。
さて、はるばる皇居まで訪問販売にやって来た少女(17・なぜかさっきのお客さん同伴)でしたが、ここでもお客さんたちはみんな寝ています。
相変わらずヒマな、もとい、かわいそうな少女(17)は、さっきのやさしいお客さんに身の上話を始めました。
かわいそうな少女(17)は、ようやく目を覚ました怪しげな、もとい、かわいいきのこの形のお客さん(32)に押し売りと間違えられて追い払われてしまいました。
でも、商魂たくましい、もとい、けなげな少女(17)は これしきのことでへこたれません。
「よし、明日はゴムひもを売りに来よう。」
さっきマッチを買ってくれたお客さんの様子が変ですね。
|
2 comments so far...
全米が泣いた!
でもどこまでも内輪受け~~
さぶちゃん、才能あるよwww
細かいネタまで注意深くお読みいただきありがとうございますw